ラートとは
正式名称は"ルーン・ラート・トゥルーネン"(Rhonradturnen)といい
ルーン地方(Rhoen)で考えられた輪(Rad)という意味があり
日本では一般的に「ラート」と呼ばれています。


運動の特徴としては
筋力を使うというよりも身体の平衡感覚・位置感覚
運動の慣性・遠心力・重力などを利用して輪を回転させることで
まさに宇宙遊泳をしているかのような感覚を味わえるスポーツです。
 

ラートの歴史

    「ラート」は、ドイツのオットー・ファイク(Otto Feik)という人が、1925年に「子供の遊び道具」として考案。
また競技としてドイツを中心に普及、発展してきています。
       日本では第二次世界大戦時に「フープ(操転器)」として航空操縦士養成の訓練活動に用いられていましたが
 大戦後は一切姿を消してしまいました。
しかし、その後、1989年、当時東海大学の講師であった長谷川聖修さん(現筑波大助教授)が
留学先のドイツから持ち帰り、ニュー スポーツとして再び普及活動が始まり
同年、「日本ラート協会」が設立されました。
現在は日本では年に1度、全日本選手権大会が行われ
世界では2年に1度、世界ラート競技選手権が行われています。


競技種目は大きく分けて3つあります。

☆直転☆
ラートに乗って、前後に回転しながら、アクロバティックな演技を織り混ぜる競技

☆斜転☆
乗ったラートを傾け、片側の輪だけを接地させて、斜めになりながら回転する競技

☆跳び越し☆
自分で転がしたラートの上を跳び越えたり
体操の跳馬のように、倒立前転や宙返りをして着地する競技




用具の説明


ラートはゴムで覆われた鉄製の輪を2本合わせた形の運動器具です。
重さは約40kg、直径125cm〜230cmとサイズが色々とあって
使用するラートの円の直径は、身長プラス30〜40cmが目安だそうです。
吉川さんの身長は172cmだから、直径は202cm〜212cmぐらいかなぁ?
直径2メートルって・・・すごいですよねぇ〜( ̄0 ̄)





参考文献・資料・図は
日本ラート協会様より使用許可をいただいております。
ありがとうございました。